財団法人自転車駐車場整備センターは、自転車利用者の利便の増進及び道路交通の安全と円滑化を図るため、自転車駐車場の整備に関する事業等を行い、地域社会の健全な発展に資することを目的として、昭和54年、建設大臣の許可を得て設立されました。以来、この目的の完遂のため、関係行政機関、(財)JKA、(財)日本宝くじ協会、関係地方公共団体等のご指導、ご支援のもと、自転車駐車場の建設及び管理に全力を傾注して参りました。
   平成22年度末までに建設した自転車駐車場は1,118箇所、収容台数71万台余に達しています。また、平成23年6月現在、管理している自転車駐車場は、直営管理が622箇所41万2千台、受託管理が15箇所7千台、指定管理が142箇所8万6千台になります。このほか、自転車駐車場等に関する調査研究、放置自転車にかかわる海外無償供与等を行っています。
   しかしながら、駅前等における放置自転車は依然として多く、交通安全の確保、都市美観の保持等の面から大きな社会問題とされています。また、自転車は、日常生活における簡便で、省資源・無公害型の交通手段であるとともに、更には、温暖化防止京都会議を機に、環境に優しい交通手段として益々大きくクローズアップされてきています。このような社会的ニーズに対応して行くためには、適切な自転車駐車場の建設、管理が不可欠であることは申すまでもありません。
   当センターは、32年に及ぶ自転車駐車場の建設の実績と管理のノウハウを生かしながら、またこの間に蓄積して参りました広範な分野にわたる調査研究の成果に立って、自転車問題の解決に向けお役にたてるよう努めて参りたいと思っています。
   また、自動二輪車の違法駐車が社会問題となっており、当センターでは従来から地方公共団体の要請に応え、自動二輪車も含めた駐車場の整備を進めてきたところでありますが、今後とも更に積極的に推進することとしております。

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